
1868年(慶応3年)神戸港開港とともに、メリケン波止場(現・メリケンパーク)や居留地の造成がはじまり、1872年(明治5年)、東西と南北への道路建設が着工され、翌年2月には職場のある居留地から住居のある北野へと至る道路が開通します。
この山手と浜手を結ぶ一直線の緩やかな坂道が、現在の「トアロード」になります。
それから130年余り、西洋やアジアの様々な国の人々と日本人が、日々の生活の中で育んできた文化、町並みやお店が、「トアロード」にしかないエキゾチックなムードを醸成していきました。 現在でも、様々な目的を持った幅広い年齢層の方々が利用し、人の歩みの絶えない賑わいをみせています。
交通、ショッピング、あるいは、観光に訪れた方々が神戸の息吹を感じるために。
ウェブサイトでは、立ち並ぶ店舗の紹介や、歴史や文化等を含めた「トアロード」の魅力を掘り下げ伝えることで、神戸らしい道としてより関心を深めてもらいたいと考えております。
ウェブサイトを通じて、実際に「トアロード」へ足を運んでいただければ幸いです。
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